日本は世界トップクラスの長寿国です。80歳、90歳と長生きする方も多くなってきました。またその一方で、生活習慣病や癌などの病気発症率が高くなっているのも事実です。ひと昔前に比べ食生活が豊かになり、食の欧米化が進んだことと大きな関係があると言われています。この食生活によって免疫力が低下している方も多くなってきました。
そして、日本人に少なかった生活習慣病や癌などの病気に悩まされることになってしまったのです。免疫力は食事や環境の影響をモロに受けてしまいます。ですから、免疫力を維持するためには食生活から見直す必要がるというワケです。免疫力を高めるためと言っても、ことさら特別な食事をしなさい!というわけではありません。
毎日口にする食事に身近な食品を取り入れるだけ。これで十分。人間の免疫力には、白血球が大きな役割を果たしています。ですから、白血球が正常に働いてくれる環境を作ることが、免疫力アップにつながるのです。白血球の働きは、ウィルスや細菌が体内に侵入してくるのを防ぐことと、侵入したウィルスや細菌を攻撃すること。
白血球の働きが低下すると病気になりやすいのは、ウィルスや細菌を防御・攻撃する力が低下するからなのです。ウィルスや細菌を寄せ付けず、病気に負けない身体を作るためには、白血球を元気にして免疫力アップを図ることが大切です。
発酵食品や乳製品は免疫力を高める食品として有名です。納豆、味噌、ヨーグルトなど、とても身近にある食品というのも嬉しいことです。味噌や納豆を毎日の食事に取り入れた和食を摂り、ヨーグルトをおやつ食べる。今日からでも、簡単に取り入れやすい食品です。
他にもまだまだ、身近な食品で免疫力を高めることができます。キノコ類、昆布、淡色野菜、もずく、にんにくなど、スーパーで簡単に手に入るものばかりです。身近にある食品をバランス良く摂取すること。それだけで、免疫力を鍛えることができるのです。今は元気だから大丈夫!ではなく、5年後、10年後のあなたの健康のために、身近な食品で免疫力を高めていくことが必要なのではないでしょうか。